ラム肉はヘルシー食材で特に女性人気の高いお肉です。今回こちらの記事では、料理の際によく使用されているお肉の部位から稀少部位まで、ラム肉の様々な部位をご紹介します。ラム肉の肉質のポイントを掴み、それに適した調理法を選んで美味しくいただきましょう。珍しい部位もご紹介しているので、興味のある方はラム料理に使ってみるのもおすすめです。

ラム肉料理が人気の理由とは?

今やラム肉はヘルシー食材のひとつとして注目されています。その理由には健康に必要な栄養素が豊富に含まれていることです。ラム肉特有のクセも料理にあった部位を選んで調理することで、食べやすいレシピに変わります。またラム肉はダイエット中の方にもおすすめなお肉であることも、人気の理由のひとつといえます。私達の体にとって積極的に摂取したい栄養素が取れる、まさに健康でヘルシーなお肉といえます。

ラム肉に含まれる豊富な栄養素

鉄分

ラム肉の部位によって異なりますが、一般的な他のお肉と比較すると、鉄分が豊富です。鉄分は、赤血球のヘモグロビンや各種酵素の構成ミネラルなので、積極的に摂取したい栄養素になります。併せて、ビタミンB12も多く含まれており、貧血気味の方にもおすすめの食材です

必須アミノ酸

必須アミノ酸が多く含まれており、免疫力向上のリシン、アレルギー緩和のメチオニン、食欲を抑えるフェニルアラニンなどがあります。体内合成できない必須アミノ酸がバランス良く含まれており、健康な体作りに必要良質なたんぱく質となっています。

不飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸は、魚や植物性食品に多く含まれている良質な脂質です。これは、動脈硬化、血栓予防、血圧低下、悪玉コレステロール減少など、様々な良い健康効果に作用するといわれています。また動脈硬化や血栓の予防ができ、血圧を下げる効果があるオメガ3、酵素・DNA・タンパク質の合成を助ける亜鉛も豊富です。

ビタミン

ラム肉に多く含まれているビタミンには、ビタミンB群が多いことが挙げられます。肉類には、意外と多くのビタミンが含まれていますが、ラム肉には特に肌に良いといわれているビタミンが豊富で、美容効果も期待することができます。ラム肉に含まれるビタミンは、摂取栄養素がスムーズにエネルギー変換するのをサポートし、脂肪蓄積防止に働きます

ダイエットにも効果的

Lカルニチン

牛肉、豚肉、鶏肉と比較して、体脂肪燃焼促進のLカルニチンも豊富なので、ダイエット効果も発揮します。Lカルニチンは年齢により、体内で減少していく傾向にあります。年齢を重ねるとともに太りやすくなったと感じる人は体質改善におすすめです。

美味しいラム肉の種類・部位とは?

ネック

ネックの肉質は固めになります。よく動かす部位になるので、特徴としては、お肉の旨味が濃く、挽き肉調理や煮込み料理が向いています。なので、基本的に煮込み、ミンチなどにするのがおすすめです。

ショルダー

ショルダーは、ラムの腕部分の総称です。この部位もよく動く部分のお肉になるので、旨味成分が豊富で濃厚な味わいが特徴です。値段もお手頃でどんな料理にも重宝できる部位になります。ジンギスカン、焼肉、しゃぶしゃぶ、炒め物、マーボー豆腐、キーマカレーなどにするのがおすすめです。

カルビ

カルビは、ラム肉の肩バラです。他の部位より脂身は高いですが、甘味のある質の良い脂身で、脂身の甘さと赤身の味の双方がしっかり旨味を引き立てます。ジンギスカン、煮込みなどにするのがおすすめです。

肩ロース

肩ロースは、肩から腰までの背中側のお肉です。その中でも、肩ロースは首に最も近く他のロース部分と比較すると筋っぽい感じが少しあるのですが、その分、お肉にコクのある風味があり、肉厚で柔らかいことが特徴です。ジンギスカン、ロースト、ステーキなどにするのがおすすめです。

リブロース

リブロースは、肩ロースとサーロインに挟まれた部位です。サーロインと並んで高級羊肉の代名詞になっています。肉質が柔らかいことが特徴です。ジンギスカン、塊肉のままローストなど、色々な食べ方で美味しくいただくことができます。ジンギスカン、ロースト、ステーキなどにするのがおすすめです。

サーロイン(ロイン)

サーロインは、背肉の後半部分です。ロースの中で肉質が最も良いです。あまり運動しない部分になるので、柔らかい肉質が特徴です。ジンギスカン、ロースト、ステーキなどにするのがおすすめです。

フィレ(ヒレ)

フィレは、上質で柔らかい肉質が特徴です。通常、赤身肉は筋繊維が発達している部位ですが、フィレ肉はあまり動かない部位の赤身肉になります。赤身の部分が多くたんぱく質が豊富です。お肉がとても柔らかく、肉質はきめ細やかでクセのない甘味も感じられます。ジンギスカン、ローストなどにするのがおすすめです。

しんたま

しんたまは、後肢の付け根にあり、ウチモモより下の内側にある球状の肉です。お肉がきめ細やかで柔らかく、脂肪は少ない赤身になります。味にはラム肉のクセが無く、淡泊で脂のしつこさもありません。ジンギスカン、ローストなどにするのがおすすめです。

ウチモモ

ウチモモは、柔らかくてジューシーな赤身肉になります。脂が少なく淡泊ですが、その分、低カロリーでヘルシーです。海外では、健康志向の方にも人気です。ジンギスカン、ローストなどにするのがおすすめです。

ソトモモ

ソトモモは、後肢のももの外側部位で筋肉が集まっています。繊維質独特の歯ごたえがあるので、お肉を食べた満足感を得られます。ジンギスカン、ローストなどにするのがおすすめです。

ランプ

ランプは、腰、尻、ももにかけた部位になります。モモ肉の中では最も味が良い部分になります。味にクセが無く、お肉らしい濃厚な味わいが特徴です。ジンギスカン、ロースト、ステーキなどにするのがおすすめです。

スネ(シャンク)

スネは、脂肪が殆ど無く筋が多いので、煮込み料理向きです。ゼラチン質が多く、お肉の味が濃厚で、煮込むことでコラーゲンが溶け出し柔らかくなります。煮込み、スープなどにするのがおすすめです。

ブレスト/フラップ

ブレストは胸部分、フラップは腹部分のお肉になります。濃厚な羊の香りがする脂身が特徴で、他の部位と混ぜることによって料理にコクを出すことができます。

まとめ

ここではラム肉の一般的な部位から稀少部位まで、料理で使えるラム肉の部位を紹介してきましたがいかがでしたか?数年前から続くラム肉ブームで、最近では牛肉と同じように希少部位を食べ比べできたり、部位や調理法にこだわったユニークな料理が続々登場しています。ラム肉の部位にも種類があり、色々な料理に活かすことができるので、これを参考に是非ラム肉料理を楽しんで見て下さい。普段のお肉料理のお肉をラム肉に代えて、健康的なアレンジレシピに挑戦してみましょう。

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