ジンギスカン・ラム肉は、様々な栄養素を含むお肉として紹介されています。
ここでは、ジンギスカン・ラム肉の基礎知識から選び方・見分け方についてお届けします。是非、羊肉(ラム肉)を食べる際の参考にして下さい。
目次
羊肉(ラム肉)とは?特徴を説明
健康づくりに欠かせない高たんぱく質で低カロリーな食材としても有名なことから、脂肪燃焼効果が高く、ダイエット食としても最適です。
牛肉などと比較すると、他には無い素晴らしい特徴を持っています。
高たんぱく低カロリー
羊肉(ラム肉)には、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンEと言ったビタミン類が豊富に含有されており、
必須アミノ酸・鉄分・カルシウムなどミネラル成分も豊富でバランスが良い食材です。
大豆などと比較しても非常に良質なたんぱく源となっています。
スタミナ増進や体力強化
上記で触れた通り、良質なたんぱく源である以外にも、羊肉(ラム肉)を食べると血液が増え、スタミナ増進や体力強化などにも効果があると言われています。
ラムとマトンとホゲットの違いとは?
ラム肉
ラムは生後1年未満の仔羊肉(ラム肉)で、お肉の色味は淡いピンク色です。マトンに比べて羊の風味はしません。
フランスなどの西洋料理では高級食材に使われるなど、現在、日本国内でも人気急上昇中のお肉となっています。
マトン肉
マトンは2歳以上の成羊肉(ラム肉)で、ラム肉と比較するとやや赤味がかった色をしたお肉です。
これまで臭い羊肉(ラム肉)というイメージが強く持たれてしまっていたのがこのマトンとなります。
マトン肉は深い味わいを楽しめる
これまで臭いといわれていた理由は餌の青草にありました。
現在では青草ではなく、干し草を主食として与えることで臭みがでない羊肉(ラム肉)を飼育しているため、
現在では深い味わいの美味しいマトン肉を楽しむことが出来るかもしれません。
ホゲット肉
ホゲットと言うのは、ラムとマトンの中間にあたる“1~2歳未満”の羊のお肉です。
実は、羊肉(ラム肉)の99%は輸入品にあたり、その全てが「ラム」と「マトン」の2種類になります。
よってホゲットはすべて国産品になり、出回ているのも1%以下のため特段珍しく、もしお店で見かけたらオーダー必須の希少なお肉です。
ジンギスカンで食べる羊肉(ラム肉)のおすすめ!
ジンギスカンとは?
ジンギスカンは、一言で言うと羊肉(ラム肉)を焼いて食べる日本の焼肉料理であり、北海道を代表する郷土料理でもあります。
ジンギスカン鍋で焼くのはもちろん、ホットプレート・網焼・炭焼・石焼きなどで焼く調理方法も全てジンギスカンになります。
おうちジンギスカンにおすすめな羊肉(ラム肉)の種類とその比較
スライス
「ラムスライス」では弾ける甘い脂をあっさりと
「マトンスライス」では濃厚な旨味でひと噛みする度のあっさりしたコク
どちらも上品な脂で、味わい深い赤身の純朴さが楽しめます。
両面をほんのサッと焼き、岩塩と胡椒をまぶすだけで陶酔する美味しさです。
漬け
たっぷりの生姜と、りんごとオレンジの果実をふんだんに使った醤油ベースのタレに漬け込まれた羊肉(ラム肉)は、濃厚な旨味と、噛むほどに重なるコクで満足感はNO1!
「ご飯がすすむ味」としてもオススメで、今までのジンギスカンとの違いに感動します。
ラムチョップ
高級フレンチなどで多く取り扱いされております。
ラムチョップは熱を加えると旨味成分が凝縮され、骨の周りについているお肉と脂身は塩胡椒だけでもとても美味しいく噛むごとに味が深く、柔らかな味わい。
ご家庭で本格的なラムステーキを味わうことができます。ホームパーティーなどでも大活躍。
まとめ
ここでは、ジンギスカン・ラム肉の選び方・見分け方についてお届けしてきましたが、いかがでしたか?
マトンとラムは、食用として経過している期間に違いがあり、味わいにも違いの出るお肉です。現代では健康食材の一つとして注目されており、多くの人から人気が高まっています。是非、羊肉(ラム肉)の違いを参考に、お好きなラム肉で美味しく調理しましょう。