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ラム肉のトマト煮込み
ラム肉のトマト煮込みは、ラム肉と野菜の旨味をまるごと使用したレシピです。ハーブでラムのクセを抑え、さらにトマトで食べやすくしています。柔らかくてヘルシーなラム肉は、トマトの酸味で後味もさっぱりです。野菜もたっぷり入っているのでボリューム満点なうえにバランス良く栄養も取れる一品です。また、まろやかな口当たりが好みの方は、生クリームやココナッツミルクを加えるとトマトの酸味が和らぎます。
レシピ・作り方
材料(4人前)
- ラム肉(肩ロース)…300g
- 玉ねぎ…1個
- ズッキーニ…1本
- ブロッコリー…1/2個
- シメジ…1パック
- ニンニク…1片分
- ケチャップ…大さじ4
- ①水煮トマト…1缶
- ①赤ワイン…100ml
- ①固形スープの素…1個
- ①ローリエ…2枚
- ①水…50ml
- オリーブ油…大さじ2
- 塩コショウ…少々
作り方
- ラム肉を塩コショウと赤ワインに絡めて下味をつけます。
- 玉ねぎはくし形切り、ズッキーニは輪切り、ブロッコリーとシメジは食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にみじん切りしたニンニクを入れて、1のラム肉を中火で炒めます。
- 全体が色づいたら、ラム肉を取り出します。
- オリーブオイルを引いて、2の野菜を中火で炒めます。
- 野菜がしんなりしたら、4で取り出したラム肉と①の材料を加えてさらに約8分煮込みます。
- 最後にお好みで塩加減を調整したら、お皿に盛り付けて完成です。
調理のポイント
・ラム肉にハーブを絡めることでラム肉独特の香りを抑える
・オリーブオイルで野菜を炒めて煮込むことで栄養素の吸収を良くする
・オリーブオイルで野菜を炒めて煮込むことで栄養素の吸収を良くする
このレシピのおすすめポイント
トマトに含まれる豊富な栄養成分
今回のレシピで使用したトマトには、たくさんの栄養成分が含まれています。腸管を元気にすると言われているアミノ酸、腸活動の活発化、食後の血糖値上昇の緩和、体内の余分な塩分を体外排出するカリウムなど、トマトの効果は様々です。
注目は強い抗酸化力を持つリコピン
リコピンはトマトの赤色を作り出す成分であり、抗酸化物質のひとつです。抗酸化力とは、簡単にいうと体をサビさせない力のことです。リコピンには老化、しみ、そばかす、癌などの原因となる活性酸素の生成を抑える効果があります。ちなみに、トマトのリコピンは皮の部分に多く含まれているため、皮ごと食べるのがおすすめです。
ラム肉とトマトで強力な抗酸化作用を発揮する
抗酸化力の強いリコピンですが、実はラム肉と一緒に食べることで吸収率がグッとアップします。リコピンは油を使って炒めることで効果が3.8倍に。またトマトをそのまま食べても固い細胞壁に守られているリコピンは消化吸収されにくいため、トマト缶やケチャップはリコピンを効率よく摂取するのにおすすめです。ラム肉のトマト煮込みはリコピンを効率的に摂取することができるので、美容・健康に気を遣っている方はぜひお試しください。