目次
ラム肉のワイン煮込み
ラム肉のワイン煮込みは、鉄分や亜鉛がたっぷり含まれていて体に良い健康レシピです。普段なかなか手が出ないようなレシピで特別感を演出することができます。
特別な日や来客のある日に、見栄えの良い煮込み料理でメインを飾れる存在感が魅力です。
レシピ・作り方
材料(4人分)
- ラム肉(肩ロース)…500g
- 玉ねぎ…2個
- 人参…1本
- ①小麦粉…小さじ1/2
- ①ナツメグ…少々
- ①塩…少々
- ①粗びきガーリック…適量
- トマトペースト…大さじ1/2
- 水…30ml
- ハーブソルト…少々
- ②日本酒…100ml
- ②ワイン…700ml
- ②ローリエ…1枚
作り方
- ラム肉に塩を振っておきます。
- タマネギはくし形切り、人参は縦切りにします。
- ラム肉を炒める前に、①の材料を揉み込んでおきます。
- 鍋にオリーブオイルを引いて、ラム肉を弱めの中火で焼いていきます。
- 両面を焼いたら、ラム肉を一旦取り出します。
- 玉ねぎを炒めて、途中で人参も加えて軽く炒めます。
- 焦げたり鍋に付いた小麦粉やスパイスを水で溶かします。
- ラム肉を戻して、②の材料を加えます。
- 蓋をして約30分煮込んだら、ラム肉と人参を取り出します。
- ワインがだいたい半分になるまで煮詰めます。
- ミキサーなどで滑らかになるまで潰します。(ミキサーがない場合は、玉ねぎ、にんじんはおろし器で擦っても良いです。)
- ラム肉、人参、トマトペーストを10に加えて、鍋で約10分煮込みます。
- ハーブソルトを加えて、味を整えたら完成です。
調理のポイント
・ラム肉を赤ワイン100mlとローリエで一晩、漬けておくとお肉が柔らかくなります!
・玉ねぎはできるだけ薄くスライスして、クタクタになるまで焦がさないように炒めましょう!
・玉ねぎはできるだけ薄くスライスして、クタクタになるまで焦がさないように炒めましょう!
このレシピのおすすめポイント
赤ワインはラム肉と相性抜群
ワインを調味料で使用する場合、期待できる効果に、食材の臭みを消す・香りを良くする・お肉を柔らかくする・艶が良くなるなどが挙げられます。赤ワインには、ブドウ由来のポリフェノールが多く含まれているので、赤ワインを使用することで、ポリフェノール成分が食材に様々な良い効果を与えてくれます。
ワインに含まれるタンニンがお肉を柔らかくしてくれる
最も注目したい成分はタンニンで、赤ワインに多く含まれているタンニンには、タンパク質と結合しやすい特徴があります。肉表面のタンパク質と結合することで溶化して固まり、コーティングされている状態を作ります。肉内部の旨味が外に出ず旨味をキープするので、食材の旨味を閉じ込めたまま食べることができます。このように、赤ワインはお肉の旨味や甘みと相性が良く、お肉の味わいを深めてより美味しく感じられる役割を担ってくれます。